準天頂衛星システム(4機体制の予定)の天球上の位置を知ることができます!
●準天頂衛星システムとは?
準天頂衛星システムとは、準天頂軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システムのことで、英語ではQZSS(Quasi-Zenith Satellite System)と表記します。
衛星測位システムとは、衛星からの電波によって位置情報を計算するシステムのことで、米国のGPSがよく知られており、準天頂衛星システムを日本版GPSと呼ぶこともあります。
詳しくはWebサイト「準天頂衛星システム」をご確認下さい。
URL:http://qzss.go.jp
●GNSS Viewとは?
Webサイト「準天頂衛星システム」で提供しているWebアプリ「GNSS View」のAndroid版アプリを提供します。このアプリは32bit版に最適化しています。
このアプリは、指定した時間や場所における準天頂衛星やGPS衛星などの測位衛星の位置を知ることができます。
準天頂衛星は、初号機「みちびき」に加え、2号機~4号機の予定を加えた、4機体制を確認することが可能となっています。
GNSS Viewで表示する測位衛星はスマートフォンが直接受信した衛星の情報ではなく、公開されている軌道情報を元に計算した衛星配置を表示します。
●GNSS Viewの3つの機能
【Main】
・アプリの起動画面からPosition RadarやAR Displayの画面に遷移できます。
【Position Radar】
・任意の時間や場所を指定し、準天頂衛星やGPS衛星などの測位衛星の天球上の衛星配置をレーダー上で見ることができます。
・測位衛星は準天頂衛星/GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo/SBASを指定できます。
・測位信号を指定し、指定した測位信号を配信している衛星を絞り込むことも可能です。
・仰角マスクを指定し、レーダー上の衛星を絞り込むことができます。
・レーダーは衛星配置の東西反転や回転のオン/オフの切り替えや衛星番号の表示オン/オフの切り替えができます。
・レーダーに表示した衛星配置におけるHDOP/VDOP、衛星数の合計と各測位衛星の数を表示します。
【AR Display】
・任意の時間を指定し、現在地から見える準天頂衛星やGPS衛星などの測位衛星をカメラのファインダーを通して見ることができます。
・スマートフォンの位置情報をONにして測位が完了しないと衛星は表示されません。そのため、表示までに時間がかかる場合があります。
・測位衛星は準天頂衛星/GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo/SBASを指定できます。
・測位信号を指定し、指定した測位信号を配信している衛星を絞り込むことも可能です。
・仰角マスクを指定し、ファインダー上の衛星を絞り込むことができます。
●対応バージョン
・Android 4.0
・Android 4.1
・Android 4.2
・Android 4.3
・Android 4.4
・Android 5.0
・Android 5.1
・Android 6.0
・Android 7.0
・Andorid 7.1</br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br></br>